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ミノキシジルの効果について
ミノキシジルは元々高血圧に使われていた降圧剤のお薬の成分であったことから、血管を拡張して髪の毛の細胞に栄養を届け、ヘアサイクルを活性化させる働きがあります。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルは薬である以上、副作用は避けられません。
主な副作用としては
・頭痛やめまい・ 手足のしびれ などの神経系
・血圧低下・不整脈などの循環系
・むくみや体重増加などの代謝系
・頭皮のかゆみや発疹・ニキビなどの皮膚系、
あとは性欲減退などがあると言われていますが人によって個人差はあると思われます。
前提として、高血圧の薬なのでAGAの治療としての内服薬としては認可されていません。むしろ高血圧の治療薬の副作用として発毛が認められたというほうが正しいのかもしれません。
外用薬（塗る）か、内服薬（飲む）か、どっちが効果的？
AGAで悩んでいる私にとっては、どっちが効くのか（髪が生えるか）は切実な悩みです。
ちなみに日本皮膚科学会が2017年に出しているガイドラインによればミノキシジルは外用薬としては有用と認められる一方、内服薬としては推奨されていないようです。
また副作用でいうと一般的に内服薬の方が外用薬よりも薬の効き目が強いので、逆に言えば外用薬の方が効き目が緩やかである分、副作用も軽いようです。
いずれにしても薬は素人の自己判断ではなく、医師による診断を受けたうえで処方してもらう必要があります。
初期脱毛について
私がAGAの専門クリニックでミノキシジルを処方してもらった際に説明されたのがこの初期脱毛。
お医者さんからは予め「薬が効き始めると毛髪の成長サイクルが正しくなるため、今生えている細くて弱い毛は抜けて新しい毛が生える準備を始めます。これが初期脱毛というやつです」
と言われました。
お医者さんの言うとおり、薬を飲み始めて1-2週間ほど経ってから、髪が抜け始めました。しかもかつてないぐらい大量に（涙）
私の場合は毎日、朝の整髪時・洗髪時に100本近く抜けてるんじゃないかと思うぐらい抜けたので、もう毎日が暗い気分でした。 。。
ちなみに初期脱毛は１～２か月ほどで収まるとのことで1か月ほど続きましたがその後抜け毛が減り、目に見えて産毛が生えてきました！
フィナステリドやデュタステリドとの併用はできる？
- ミノキシジルは血管を拡張して髪の毛を生やす、いわばアクセルの役目。
- フィナステリド（プロペシア）やデュタステリド（アボルブやザガーロ）は髪の毛の成長サイクルを阻害するDHTという物質を作る酵素（５α還元酵素）を阻害する、いわばブレーキの役目。
といったところでしょうか。なので、それぞれ役割が違うことから併用して使用することで発毛効果を上げるといわれています。実際私が通っていたAGA専門クリニックでは上記のミノキシジルとデュタステリドを処方してもらっていました。
ミノキシジルの外用薬
ミノキシジルの外用薬としてはTVCMなどでも有名なリアップやスカルプDは知名度が高いですね。
| リアップX5(60mL) | ||||
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| スカルプＤ メディカルミノキ５(60mL) | ||||
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これらはミノキシジルが５％含有の外用薬ですが、 日本の大手のブランドなので安心である半面、いずれも5000円～7000円程度する高価なものとなっています。
背にハゲ、いやハラは変えられないとはいえ、私のような万年ヒラリーマンにとっては毎日ずっと使い続けていくにはなるべくコストを抑えながらでないと続けられないというのが本音です。
ミノキシジルを安価に入手する方法
ミノキシジル製品を安価に入手する方法は、海外製のものを個人輸入で購入するしかありません（あくまで自己責任となります）。
ミノキシジル外用薬（リキッドタイプ）
頭皮に直接塗布するタイプです。メーカーによって濃度が色々レベルが選べたり、中にはフィナステリドやデュタステリド、プラセンタなどが組み合わせてあるものもあるので、自分に合ったものを選ぶと良いと思います。
ミノキシジル内服薬（錠剤・タブレットタイプ）
ミノキシジルの濃度によって選べます。
私は2.5mgからはじめましたが、副作用もなかったので、さらなる効果を実感したくて
5㎎にしました。値段もそれほど変わらないのでおススメです。もっと効果を実感したい人には10㎎もあります。
